こんにちは。つうそくです。
アークテリクス 直営店限定モデルのシマ フーディ(Sサイズ)を正規販売店で購入できました。
実際の使用感も含め、レビューしていきます。
この記事を読めば、
①どんな人におすすめか
②シマフーディの特徴
③サイズ感
がわかるようになっています。
アークテリクスは、「地球上にある最高のマテリアル、最高の技術、そして革新的なデザインで商品を作り上げること」をコンセプトに、カナダのノースバンクーバーで開発されています。
広大で過酷な自然環境のなかで生まれる製品は、世界中の冒険家やアクティビティを楽しむ人達、そして近年はコンクリートジャングルを生きる人々にも愛されています。
シマフーディ レビュー
結論:こんな人におすすめ!
- 観光やアウトドアでの紫外線、日焼け対策として、強力な紫外線防止機能が欲しい人
- コンパクトに収納できて、持ち運びしやすい、薄手のアウターが欲しい人
- ゆったりとした、柔らかい着心地なのに、かっこいいアウターが欲しい人
シマフーディ 概要
ざっくり言うと、コンパクトに収納できて、さっと羽織れる、春~夏~秋用の紫外線対策ウェアです!
アウトドア的なお出かけのとき、たいてい車や電車などで移動すると思うのですが、乗り物の中って日陰じゃないですか。
でも目的地について、乗り物を降りたら、一気に紫外線が降り注いでくる…。
ご存知の通り、紫外線には、日焼け、シミ、しわ、皮膚がんなどの人体への悪影響があります。
そんなときは、シマフーディをさっと羽織って、アウトドアモードの自分に変身!
UPF50+の紫外線対策が施されているので、強力にあなたの皮膚をガードしますよ!
UVカットの世界的基準値で、最高等級の「UPF 50+」は、皮膚に紫外線の影響が現れるのを50倍以上遅らせることができることを意味します。
つまり、シマフーディがあれば、腕や首筋、フードをかぶれば耳や頭皮まで、強力に紫外線対策をすることができるのです✨
技術的な特徴 | 透湿性、速乾性、超軽量、空気透過性、収納性 |
素材 | ディエム – リサイクルポリエステル100% (=スカイラインシャツと同じ) |
フィット | レギュラー (=ゆったり) |
重さ | 180g (=iPhone12Proと同じ) |
金額 | 22,000円 (税込) |
着用時のイメージ、着丈
皆さんお待ちかね(?)の着用写真です!
正面、袖丈
Sサイズ着用。ジャストサイズだと思います。
つうそくは、身長172cmで体重60kgです。
腕は長めで、左右に広げると184cmです。
個人的には、袖の長さは少し長い程度ですね。
ただ、日焼け防止の観点から言うと、手首まで覆えるので、これくらいでちょうど良いかもしれません。
袖口は、やや緩めに設計されていますが、袖口の1/3程度に伸縮する素材が使われているので、手首の少し先で止まります。
背面、裾丈
裾の長さは、お尻の半分くらいまでを覆うくらいです。
フード
フードは頭にジャストフィットするサイズですね。
アークテリクスの英字ロゴは、フードを被ったとき、右目の上辺りに来ます。
ドローコードなどはないですが、柔らかい素材なのと、フードの縁取り素材が伸縮することで、フィット感を生んでいます。
着てみた感想
柔らかく、ふんわり包み込まれるような着心地です。
また、手触りもよく、テロテロした素材で、肌の上をなめらかに滑っていくようで、感心しました。
体の動きを妨げることがないので、快適に過ごせそうです。
スコーミッシュフーディとの比較
なんとなく似ている、シマフーディとスコーミッシュフーディとの比較、相違点です。
↓スコーミッシュフーディについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
着丈
同じように吊り下げて、裾丈を比べてみましたが、5~6cmくらい、スコーミッシュフーディの方が長かったです。(両方ともSサイズ)
おそらく、スコーミッシュフーディは、シェルジャケットとしての役割があるので、そのため着丈が長くなっているのだと思われます。
一応比較。赤線から赤線までが、5cmくらいです。
素材、耐候性
簡単な比較表です。
シマフーディ | スコーミッシュフーディ | |
吸水性 | ◯ あり | × なし |
防風性 | × なし (風を通す) | ◯ あり (適度な通気性) |
撥水性 | × なし | ◯ あり |
UVカット | ◯ あり (UPF50+) | ? 記載なし |
こうして比較すると、
- シマフーディは、暑くて日差しの強い季節に汗をかくシーンでの着用
- スコーミッシュフーディは、涼しいときに何か羽織りたいときに着用
という区別ができますね。
収納時のサイズ
スコーミッシュフーディの方が、一回り小さいです。
シマフーディも薄手の素材ではありますが、やはりシャカシャカ素材のスコーミッシュフーディと比べると、体積を取るようです。
パッキングの際、若干のネックになる可能性はありますね。
着用のシーズン、場面
シーズンとしては、春~夏~秋用だと思います。
7月の30℃を超える日に着用しましたが、かなり日差しを防いでいるのがわかりました。
特にフードをかぶることで、首筋をガードできたので、帰宅してもヒリヒリせず、良かったです。
↓椿大神社には、シマフーディを着用して行きました。
次の項目からは、シマフーディのメリットとデメリットをご紹介します。
シマフーディのメリットとデメリット
デメリット
まずは、ちょっと気になる点をご紹介します。
- ①ポケットが1つしかない
- ②透ける (白色=Atmosの場合)
- ③雨に弱い
気になる点①│ポケットが1つしかない
お察しの通りかもしれませんが、ポケットが胸にひとつしかありません。
ちょっとしたものを入れたり、手を突っ込んだりはできません。
一応、胸ポケットがあるので、そこにものを入れることはできますが、やはり容量と使い勝手としては、両サイドのポケットには敵いません。
パンツのポケットか、ポーチなどが必要かもしれません。
気になる点②│透ける (白色=Atmosの場合)
私の買った白色(Atmos)に限定されますが、透けます。スケスケです!
中にアークテリクスのタグを入れてみました。めっちゃ透ける素材です。
実際のところ、中に無地のシャツを着ていれば、そこまで気になるほどでもありませんが、柄物のシャツは、人によっては気になるかもしれません。
ただ、これほど薄く作られているため、軽い着心地で、通気性もいいので、メリットとデメリットは表裏一体と言えます。
気になる点③│雨に弱い
シマフーディは、速乾性に優れています。
濡れるからこそ速乾するわけでして、つまり水分を吸収します。
なので、これを着ているときに雨に降られると、びちょびちょに濡れてしまいます。
これもメリットとデメリットが表裏一体の関係です。
用途によって、どのような機能が必要なのか、考えさせられますね!
メリット
つうそくが良いな!と思った点を3つご紹介します。
- ①日焼け止め効果が抜群
- ②蒸れにくい
- ③ふんわりした着心地
メリット①│日焼け止め効果が抜群
やはり、シマフーディを購入する上で、一番のメリットは日焼け止め効果、紫外線対策でしょう。
夏の日差しの中で活動しても、家に帰ってからヒリヒリすることが、格段に減るはずです。
日焼け止めクリームも大切ですが、衣服から対策することで、より強力に紫外線をガードしていきましょう!
メリット②│蒸れにくい
薄くて通気性のある素材なので、かなり蒸れにくくなっています。
インナーにもよるかもしれませんが、風が吹いていれば、シマフーディに汗が染み込むところまで行かずに、乾いていきます。
メリット③│ふんわりした着心地
シマフーディは、フィット感が「レギュラー」表記です。つまり、ゆったり目のサイズです。
服と体との間に空気が入るようなシルエットのため、ふんわりとした着心地になっています。
また、それによって、風通しも良くなり、汗の引きにも良い影響がありそうです。
まとめ
結論:こんな人におすすめ!
- 観光やアウトドアでの紫外線や日焼け対策として、UPF50+の紫外線防止機能が欲しい人
- コンパクトに収納できて、持ち運びしやすい、薄手のアウターが欲しい人
- ゆったりとした、柔らかい着心地なのに、スタイリッシュなアウターが欲しい人
メリット
- ①日焼け止め効果が抜群
- ②蒸れにくい
- ③ふんわりした着心地
デメリット
- ①ポケットが1つしかない
- ②透ける (白色=Atmosの場合)
- ③雨に弱い
白いシャツと黒いシャツで、日光に当たったときの表面温度の変化を比較すると、なんと白いシャツのほうが、20℃以上も温度が低くなるようです。
参考:https://weathernews.jp/s/topics/202108/050255/
やっぱり、夏を少しでも涼しく過ごすなら、白色の服がいいですね!
とはいえ、アークテリクスは、夏に黒色の服でも涼しげに見えるので不思議ですね笑(暑いと思いますが)
皆さん、熱中症には気をつけて、好きなファッションで夏のアウトドアを楽しみましょう!
シマ フーディ│アークテリクス公式
https://arcteryx.jp/products/sima-hoody-m
記事をご覧になっていただき、ありがとうございました。
ご質問やご自身で使ってみた感想などございましたら、お気軽にコメントください。
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