こんにちは。つうそくです。
「アークテリクスのレジェンドアイテム」と公式サイトで評される、スコーミッシュフーディ。
正規販売店で購入できたので、実際の使用感も含め、レビューしていきます!
この記事を読めば、
①どんな人におすすめか
②スコーミッシュフーディの特徴
③サイズ感
がわかるようになっています。
アークテリクスは、「地球上にある最高のマテリアル、最高の技術、そして革新的なデザインで商品を作り上げること」をコンセプトに、カナダのノースバンクーバーで開発されています。
広大で過酷な自然環境のなかで生まれる製品は、世界中の冒険家やアクティビティを楽しむ人達、そして近年はコンクリートジャングルを生きる人々にも愛されています。
スコーミッシュフーディ レビュー
結論:こんな人におすすめ!
- コンパクトに収納できて、持ち運びしやすい、薄手のアウターが欲しい人
- 気温や天候が不安定なところに出かけるときに、保険としてのアウターが欲しい人
- アークテリクスらしい、細身でスタイリッシュなイメージを表現したい人
スコーミッシュフーディ 概要
ざっくり言うと、軽量でコンパクトに収納できる、どこにでも持ち運び可能な、ウィンドブレーカーです。(しかもかっこいい✨)
ちょっと寒くなりそうだな、小雨が降りそうだな、風が強そうだな。
と思いつつも、ジャケットやカッパを持っていくのは荷物が多くなるし、傘だと持って行ったのに結局使わなくて、どこかに置き忘れて…。
どうしようかと考えるのって疲れるし、時間がもったいなくないですか?
そんなときに、スコーミッシュフーディをカバンの中に入れておけば、あなたの悩みはスッキリ解決!(通販番組風)
350ml缶と同じくらいのサイズで、たったの140gなので、リュックサックの余白に無理なく(無理やりでも)突っ込めます。
天気微妙だな~、と思ったらとりあえず持っていけるサイズなので、日々の小さいストレス軽減です。
大きさ比較。缶よりは少し大きいですね😅
技術的な特徴 | 軽量、圧縮できて荷造りしやすい、防風性 |
素材 | DWR 加工の Tyono™ 30 デニール シェル – 100% ナイロン (=結構丈夫) |
フィット | トリムフィット (=細め) |
重さ | 140g (=iPhone8とほぼ同じ) |
金額 | ¥25,300 (税込) |
着用時のイメージ、着丈
皆さんお待ちかね(?)の着用写真です!
一応、アークテリクスでまとめてみました。
Sサイズ着用。ジャストサイズだと思います。
つうそくは、身長172cmで体重60kgです。
腕は長めで、左右に広げると184cmです。
個人的には、袖の長さはちょうど良いですね。
ボトムは、ガンマ クイックドライパンツ サイズ30-S を着用。
いい組み合わせじゃないですか?
着丈は後ろの方が長くなっており、おしりがすっぽり隠れるくらいです。
腕を上げても腰はしっかりガードされています。
着てみた感想
スッキリとしたシルエットなのに、体を動かしても突っ張る感じがせず、とても着心地が良いです。
また、袖が長めの作りになっていますが、私の体型だとちょうどよく、腕が長い人あるあるの(?)袖が短い問題を解決してくれるので、ちょっぴり感動しました。
袖口の半分にはゴムが内蔵されており、袖が余ったとしても、手首より下には行かないようになっています。
着用のシーズン、場面
シーズンとしては、春、夏(涼しい時間に限る)、秋用だと思います。
6月の東京出張の際に持っていきましたが、朝方、気温25度で日差しが強くないときが、着用の上限だと思います。
スコーミッシュフーディを着用して歩いていても、風が吹いていれば、通気性が良いので熱くなりません。
ただ、駅に着いたら脱がないと暑い。といった感じです。
寒さ的には少し肌寒くなってきた秋が限界だと思います。
薄くて通気性が良いので、ある程度インナーを着ていないと、寒いと思います。秋に着用したら、追記するかもです。
次の項目からは、スコーミッシュフーディのメリットとデメリットをご紹介します。
スコーミッシュフーディのメリットとデメリット
デメリット
まずは、ちょっと気になる点をご紹介します。
- ①ポケットが1つしかない
- ②収納時のシワ
- ③価格
気になる点①│ポケットが1つしかない
すでにお気づきかもしれませんが、このジャケットのポケットは、胸に1つしかありません。
ちょっと寒いとき、手持ち無沙汰なときにポケットを探しても、手は虚しく空を切ります。
まあ…、慣れですね。私は慣れました。なので慣れましょう!(暴論)
薄手のジャケットのポケットに、重いものを入れると、シルエットが崩れるので、バッグやパンツのポケットに仕舞いましょう。
気になる点②│収納時のシワ
小さいポケットに本体全部を押し込むので、当然シワになります。
きれいに畳みながら仕舞うことは不可能に近いでしょう。(実践済み&敗北済み)
↓収納の途中
ただ、シワシワの状態でも着用していれば、自然とシワが伸びてきます。
5分でこれだけ目立たなくなりますので、しばらく着用していれば、より目立たなくなります。
気になる点③│価格
二万 五千 三百円
1万円札が2枚、5000円札が1枚、100円が3枚
25,300円です。
例えば16,000円くらいなら、まあそんなもんだよね、ってなりそうですが、結構厳しめの値段です。
気軽には買えませんが、これまでにお伝えしてきたメリットと金額を比較してみてください。
私は後悔していませんよ!
なお、現在(2023年7月)大人気のため、公式オンラインストアでは、売り切れとなっております。
転売や並行輸入の場合、偽物が届く場合もありますので、必ず公式ストアか正規販売店で買うようにしましょう。
粘り強く、公式アプリを覗いていれば、ときどき在庫復活しています。
メリット
つうそくが良いな!と思った点を3つご紹介します。
- ①パッカブルでコンパクトに収納できる
- ②軽くて丈夫
- ③小雨でも使える
メリット①│パッカブルでコンパクトに収納できる
コンパクトに収納できます!
胸ポケットに本体を押し込んでいくことで、こんな感じに収納できます。
これがめちゃめちゃ便利!
気軽に持っていけるので、お出かけの準備がすごく楽になりました。
ユニクロのエアリズムパーカーとの比較です。
大体、1/3くらいの大きさで、しかもひとかたまりになっているので、バッグに入れるときも気を遣わずにOK!
メリット②│軽くて丈夫
持ち運び時も、着用時も軽い方が良いですよね。
日本の東レが供給している「Tyono30」というナイロンでできており、軽さ、薄さ、通気性、強度があります。
太陽光にかざすと向こう側が透けますが、普通に着用する分には透けません。胸ポケット部分の素材も同じですが、布が3重になっているので、光を通しません。
また、メインファスナーに、普通のジャケットのような、大きめのかみ合わせのものを使っているので、明らかに丈夫そうです。
若干の重量増になるはずですが、開閉も軽くてやりやすく、強度も考えて作られていると思います。
メリット③│小雨でも使える
耐久撥水加工(DWR)がされているので、小雨の中、着用してもある程度は守ってくれます。ただ、防水ではないので、短時間限定ですね。
ちなみに着用後に洗濯しましたが、問題なく撥水効果は持続していましたよ。
※柔軟剤を使用すると撥水しなくなるみたいなので、注意が必要です。
まとめ
結論:こんな人におすすめ!
- コンパクトに収納できて、持ち運びしやすい、薄手のアウターが欲しい人
- 気温や天候が不安定なところに出かけるときに、保険としてのアウターが欲しい人
- アークテリクスらしい、細身でスタイリッシュなスタイルを表現したい人
メリット
- パッカブルでコンパクトに収納できる
- 軽くて丈夫
- 小雨でも使える
デメリット
- ポケットが1つしかない
- 収納時のシワ(着ていれば伸びる)
- 価格
付け加えると、腕が長い人にもおすすめですね!
どの方向に腕を伸ばしても、袖が足りなくなることがないです。
あとは、もう少しこうだったらいいな、っていう気持ちは、スコーミッシュフーディの魅力に占める割合で言ったら3%くらいですよ。(自社基準による)
それくらい、魅力に溢れた一着ですので、皆様もぜひお手にとってみては?
スコーミッシュフーディ│アークテリクス公式
https://arcteryx.jp/products/squamish-hoody-m
記事をご覧になっていただき、ありがとうございました。
ご質問やご自身で使ってみた感想などございましたら、お気軽にコメントください。
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